ヨセミテ

期間 2016年9月19~28日

メンバー 植田 他3名

9月末に職場の仲間達とヨセミテに行ってきました。

この時期のヨセミテは昼間と夜の気温の差が激しく日陰を求めてのクライミングでした。8日間の間ショートルートとマルチピッチを何本も登りましたが、お目当てのOuter LimitsとCentral Pillar of Frenzyが登れたので良かったです。今回、海外でのクライミングは初めてでしたが、クラブの先輩方のアドバイスや一緒に行った仲間達のお蔭でかなり充実する事が出来ました。有難うございました。

参考までに US$=100円、キャンプ4テントサイト 6$/人。

imgp2852Outer Limits

kimg0328Middle Cathedral Central Pillar of Frenzy

赤石沢奥壁・Aフランケ

久々に本チャンへ行ってきたので報告です。

期間:10月15日~16日
ルート:奥壁中央稜・Aフランケ同志会左フェース
メンバー:宇都宮、T君(準会員)
10/15 快晴 朝-1℃昼16℃ 2:00竹宇駐車場==9:00 八合目岩小舎==11:00奥壁中央稜==17:00頂上==18:00岩小屋
初日は左ルンゼを登る予定だったが、往きの車中でT君が山でのマルチピッチは初めてと知り、さすがに左ルンゼは・・・となり中央稜に計画変更する。中央稜となると途端に気楽になる。黒戸尾根の長いアプローチを黙々とこなし、11時頃に中央稜に取り付く。夏も冬も登った筈だがほとんど覚えていない…。ボケたかな。ルートが判然とせず時間がかかり夕方に頂上へ。お蔭で(?)綺麗な夕日が拝めたのはよかった。岩小舎は相変わらず快適で満月が綺麗だった。
10/16 快晴 朝3℃ 昼15℃ 5:40岩小屋==6:30同志会左フェース取付7:00==15:00終了点==16:00岩小舎16:30==20:30竹宇駐車場
「同志会左」。なんとシブいネーミングだろう・・・。前から憧れていたが、どうも登る機会を得ないうちに徒に時が経ってしまった。このままだと登らないうちにおじいちゃんになってしまいそうなので、今回T君に無理言って登らせてもらった。さて、ルートだが、行く前はフリーの難しいルートというイメージだったが、実際に登ってみると極力フリーで攻めてダメなところはしっかりA1の人工登攀で繋げたルートという印象。割合としては易しい人工6割+きわどいフリー4割?。ちなみに人工部分のリングボルトはすべてしっかり根元まで打ち込んであり、この辺りはさすが山学同志会という感じ。3P目のA1後のルートファインディングで迷ってしまい、えらくタイムロスしてしまった。T君は本チャン2本目にしてこの難ルートを卒なくフォローしてくれて15:00に無事登攀終了。岩小舎の荷物を撤収し、20:30頃に下山完了。充実の週末でした。

その他、最近のフリーの成果
10/6 十一面岩末端壁 「フリーウェイ」
上からトップロープで探ったりせずに下からきちんと怖い思いをして登ったこともあって充実しました。下部アストロドームは限定なしで登ったので11c/d位? 3トライ。
10/24 バベルの塔 「ロデム」
核心部分が濡れてることが多く、苦労しましたが、この日は秋晴れの絶好のクライミング日和で核心部分もカラカラに乾いてました。これでバベルの塔 クラック3部作は完登。下部ワイドから解放されてホッとしてます。通算3日6トライ。

(宇都宮 記)
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↑ 同志会左フェース3P目
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↑ 瑞牆山 ロデム(5.12a)

甲斐駒ケ岳 スーパー赤蜘蛛

 数年前から目標にしていた「スーパー赤蜘蛛」、ようやく登る機会が得られました。果たして期待どおりの素晴らしいルートでした。以下、詳細です。

期間:10月5日
メンバー: 山野井、宇都宮 
所要タイム: 八合目岩小屋発5:00→取り付き6:30 7:00登攀開始→10:40大テラス→15:00Aフランケ頭の岩小屋→16:00八合目岩小屋

1ピッチ目(5.11b) 宇都宮リード
出だしはハングの奥から。脆いフレークを掴んでハングの庇のガバを取ってフェースへ。朝一からきわどいスタンスのフェースクライミング。うまくいってたつもりが中間部分で手順を間違えてフォール。無念・・・。悔しいので休まずに上まで抜ける。フォローの山野井さんはノーフォール。キャメ緑、赤、黄使用。
2P目(5.8)山野井リード
快適で美しいなハンドクラック40m。問題なし。
3P目(5.10b)宇都宮リード
左トラバースから始まる、きわどいスラブ。ビレイ点が2箇所あり、始め下のところで切ってしまい、改めて上のビレイ点(RCCボルト2本)へ。この間の10m位もきわどい。5.10bは少し辛い?
4P目(5.7)山野井リード
ほぼオリジナル赤蜘蛛のラインどおりにV字ハングを越える。プロテクションはリングボルト。ハングは探すとガバあり。大テラスに到着し、しばし休憩。
5P目(5.7)宇都宮
草と灌木の生えた易しい凹角。
6P目(5.11c)山野井リード
本ルートの核心ピッチ。見目麗しきクラック。と思いきや出だし数mはグラつくチョックストーンと脆いクラック。小ハングから左のシンクラックに移る。この移るところが悪い。そこからはこれでもかというフィンガー。ビレイ点まで残り約3mのところで山野井さん力尽きてテンション。残念!フォローの宇都宮も残り1m位で力尽きテンション。厳しい!! カムはエイリアン緑、黄×2、灰×2、赤×3、キャメ緑×2、赤、黄、青
7P目(5.11a)宇都宮リード
前のピッチで前腕がどパンプしてしまい、しばしぶら下がって休憩。これを上までつなげるって・・・。何を食べたらそういう発想になれるのだろう。凡人の僕は充分に休んでからチャレンジ。かかりの良いフィンガーを数mこなしてからはバチ効きのハンドクラックが延々20m。幸せ。レスト出来るガバスタンスから1mほど上からフェースを右上してテラスへ。体感5.10c/d。エイリアン黄、キャメ緑×2、赤、黄×3、青
8P目(5.10c/d)山野井リード
このピッチは悪いという前評判(ネット上)だったが確かに難しかった。特に出だしの浅打ちリングボルトで一歩踏み出すのはリードだと相当怖そう。ただ、この頃にはここの岩質にだいぶ慣れてきていたのでリード、フォローともにノーテンションでクリア。あとは草付き&灌木帯を60mでAフランケ頭の岩小屋。
感想
行く前は、下手するとA0連発のグダグダクライミングになるんじゃないかと少々ヒヤヒヤもしていたのですが、結果的にはフリークライミングを存分に堪能できたように思います。岩の状態が最高の時に他パーティを気にせずじっくり楽しみたかったので、秋の晴天の平日を選んだのも正解でした。2テンションは残念ですが、これが今の自分の実力でしょう。次の目標に繋がるいいクライミングが出来てよかったです。
装備
60mシングルロープ×1本、ヌンチャク12本、カラビナ10枚、スリング60㎝×10本、120㎝×4本、エイリアン(青×1、緑×1、黄・灰×2、赤×3)、キャメロット(緑×2、赤×1、黄×3、青×1)
※ヌンチャクは8本、カラビナ&スリング各6位でも充分足りた。 軽量化を図って運動靴はAフランケ頭岩小屋にデポして行ったので、フォローのザックには雨カッパ上衣、ヘッドランプ、行動食、水700ccのみ。
(記 宇都宮)

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一刀

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9月21日

山野井さん、宇都宮で小面岩の「一刀」を登ってきました。シルバーウィークとあって植樹祭駐車場は今だかつて見たことのないほどの混雑っぷり。さぞやルートも混むかと思いきや・・・貸切りでした。5.11前半がつけられたピッチが3ピッチ出てくるものの、リード・フォローともにノーテンションで抜けられました。どのピッチもプロテクションは良く、快適でした。小面岩の頂上の眺望は素晴らしかったです。帰りがけに登った「カフェオレ(5.9)」。オフウィドゥス登りで登ったらとんでもなく奮闘的でした。
その他に最近登ったのは、小川山のノイズ、しじま谷のトラベラー(5.11b)、地獄エリアのB1フィンガー(5.11a)、キューピー岩塔の石触エレジィ(11b)
石触エレジィは30mと長くムーブも11bにしては難しく充実しました。

(宇都宮 記)

瑞牆山マルチ

瑞牆山、大ヤスリ岩周辺の夢のカリフォルニア〜御祝儀岩シルバーフリーウェイに行ってきました。

日程: 5月8日

メンバー:石井、遠山

表登山道駐車場から長いアプローチをこなし大ヤスリ岩が左に見えた所で、トラロープを潜りパノラマコースへ。直ぐに夢のカリフォルニアの取り付きに着いた。1P目は石井さんのリードでスタート。朝一のクライミングと寒さもあるのか?身体も動かず未熟な自分には厳しく感じた。2P目遠山リード。ワイドクラックを殆ど登った事がない分にはかなり厳しく感じた。今思うとムーブが間違いだったと思う。時間はかかったが無事抜ける事が出来た。石井さん曰くヨセミテのような良いルートでした。

時間も充分にあった為、予定通り御祝儀岩のシルバーフリーウェイに向かう。賽の河原のケルンと近くのFIXが取り付きの目印!取り付きから15分程登るとシルバーフリーウェイのスラブが木々の間から見える。装備を整えクライミング開始。1P目石井さんのリードでスタート。最初のボルトから次のボルトまでは10mは離れている。勇気と覚悟を決め墜落の許されないスラブの海を登り出す。途中のフレークにカムは入るが手で持つと崩れる為墜落に耐えられる可能性は低い気がする。2P目遠山、3P目石井さんリードで終了。各ピッチとも墜落は許されず全3P、75m程でランニング用のボルトは錆びたリングボルトとRCCボルト4本のみ。緊張感のあるクライミングを楽しめた。技量、体力など反省点が満載だが少しずつでも成長して行きたいと思います。

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御在所

御在所でマルチピッチを楽しんできました。
期間 11月21日~23日
メンバー 熊谷(OB)、宇都宮
11/21
新宿前夜発の高速バスで名古屋へ。6:00着。今回の旅のホストを引き受けてくれた名古屋在住の熊谷OBに拾っていただき、一路御在所へ。この日は前尾根と中尾根の2本を登った。どちらのルートもよかったが、特に中尾根はワイドっぽいところがあったり、5.11a位のハング越え(P2だったかな?)があったりで楽しかった。夜は藤内小屋泊。藤内小屋は1泊2食&風呂付きで¥5,000と格安で四日市の夜景も見られておすすめです。
11/22
前の晩に仲良くなった小屋のスタッフのお兄さんと3人で「カリフォルニア・ドリーミング」へ。お二人のご好意で全ピッチリードさせてもらう。
4P目(5.12a)のスラブフェースは噂通りの難しさで歯が立たず。他のピッチはOS出来たものの、80年代らしいボルトの少なさにシビれた。素晴らしいルートです。
11/23
名古屋名物の「モーニング」で腹を満たしてから瑞浪屏風岩へ。アダム(5.11b)でひとしきり遊んから温泉で疲れを癒し、新幹線で帰途に着く。

熊谷さん、3日間ありがとうございました!
宇都宮(記)

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瑞牆山 調和の幻想から山河微笑

瑞牆でマルチの継続してきました。

日程10/26
メンバー 熊谷 竹内
星が瞬くなかヘッドライトの光を照らし末端壁へ向かう。吐く息が白くて寒い。調和の取り付きで準備をしていると空がだんだんと白けてくる。1P目ワイドに身体をいれキャメの緑をセットするが暗くて決めづらい。朝一のせいか緊張して動きも固く慎重にステミングしながら終了点に着く。このときには視界が広がる明るさになり少しほぐれてくる。調和の各ピッチ要所の悪さを感じながら最後のフレークを登り終了。懸垂下降をして取り付きに戻ると9時だったので登りと下降を含めて3時間程のタイムだった。少しお腹に食べ物をいれて左岸壁に向け登りだすと陽が届きはじめて暖かい。快適な登攀を期待していたが自分がセカンドでフォローするころには冷たい風とともに陽が陰り、アタックザックに雨具のジャケットを突っ込み慌しく登りだす。高度を稼ぐにつれ風が冷たく強くなりお互いビレイ時はガタガタと震えが止まらなかったようだ。条件もあったが二本目の山河微笑はグレードより悪くて手強い。最後のオフィドゥスを熊谷さんトップで左岸壁の頭へ。寒くてすぐに下降をはじめる。取り付きに戻ると雨が降りはじめて足を滑らせ尻もちついたりしながらヨタヨタ駐車場へと下った。いいクライミングでしたが満足はせず継続の本数を増やすとともに技術の向上もすることでスピードも上がりますます瑞牆マルチが楽しくなるだろう。
記 竹内
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瑞牆マルチ継続 「一粒の麦」から「錦秋カナトコルート」

瑞牆山十一面でマルチルートの継続登攀をしてきました。

日程:10月11日

メンバー:竹内・熊谷

ルート:十一面奥壁「一粒の麦」→左岩壁「錦秋カナトコルート」

「一粒の麦」

正面壁基部より白熊のコルからの下降路のルンゼ側へ向かうと、白テープやケルンが有るので、
それをたどって10分ほど岩壁基部を回りこんで行くとフィックスロープがあり、その手前の左側のバンドを行くと、取付きに出る。

取付きにて登攀準備

1P目

正面のフェースから3mほどのクラックを登り、スラブを左下へクライムダウンしてテラスヘ。

2P目

右側がフレーク状になったクラックが30mくらい続く、とても気持ち良いピッチ。
ハンドから始まって、だんだん広くなり最後はワイドになる(ワイド部分は5.9くらい)
キャメ#1~#5 (#3は3個あると良い、#5は1個)

3P目

写真のクラックを登り、上部が良く見えるテラスからチムニー内を下降して、ガリー基部でビレイ。

4P目(写真なし)
ガリーを登り、右側にクラックがたくさん有る5P目取付きまで。

5P目(写真なし)
クラックからフェース、ダブルクラックから5.8くらいのオフィズス、ガリーを右へ渡って6P目取付きの木でビレイ

6P目

出だしのカンテから右のクラックへ移るまでが難しい。
上部のクラックは素晴らしく、そのまま奥壁のピークへ出る。

奥壁頂上にて

 

不動沢側へ数メートル、クライムダウンしてトンネルを通って取付きへ歩いて下降。
10分~15分で着いてしまう。

荷物をまとめて正面壁基部へ移動。

「錦秋カナトコルート」には先行パーティーがおり、取付きで30分ほど待つ。
先行パーティーのセカンドが登り始めたのでスタートするが、1P目終了点手前のレッジでも30分くらい待たされる。
その後のテラスごとに待ち時間があったが、楽しくクライミング出来た。
上部は「100岩場」ではなく「マルチピッチルート図集」を参照されたい。
(2P目の5.10a は辛いと思う)

カナトコ岩の上より下降点を見下ろす

山族黄昏の下降点が混んでいるので、錦秋カナトコルートを懸垂下降した。

充実した一日を終えて

初めての瑞牆での継続でしたが、とても楽しめました。
初動時間をもう少し早くすれば、一日3本も可能では?と感じました。
(技術・体力をもっと向上させたいと思います。)

一粒の麦:1・3・6P 竹内リード
2・4・5P 熊谷リード
錦秋カナトコ:2・4 竹内リード
1・3・5・6P 熊谷リード

参考時間
7:00 植樹祭駐車場
8:20 一粒の麦、取付き
8:50 登攀開始
12:00 一粒の麦、終了
13:00 錦秋カナトコルート、取付き
13:30 登攀開始
16:00 錦秋カナトコルート、終了
17:00 下降終了、取付き
18:00 植樹祭駐車場

記 熊谷

瑞牆 マルチピッチ『Joyful Moment』

瑞牆十一面奥壁のマルチピッチ『Joyful moment』(5.9 5P)を登った。スメアする度にパリパリはがれる花崗岩の結晶や、不安定なホールド、浮石が登りこまれてないルートであることを示していた。

メンバー:熊谷、竹内、吉田(敬称略)

日程:9/14

末端壁からガレ場を登ると、このルートを整備した佐藤祐介氏が工作したと思われる白テープやケルン、フィックスロープが見つかる。迷わず取付きまで辿りつくことが出来た。

1P目(5.9)
左上する幅の広いクラック(というより溝)を追っていく。一見、ガバの連続に見るが意外に甘く悪かった。リードした竹内も朝一のクライミングということもあり少し緊張したとのことだった、が難なく通過する。

2P目(5.6)
1P目終了点から左にトラバースする。
ハイハイムーブが正解。出だしが少し悪い。

3P目(5.9)
緊張感を強いられたピッチ。『快適なガバホールド』とはとても言えない不安定なフレークが連続する。コーナークラックを抜けて乗っこした後、テラスを右へ数mトラバースする。ここに浮石が溜まっている。トップの竹内がここを通過する際ブッシュに隠れていた浮石を落とす。
竹内の『ラクッ!』の声にビレイしていた吉田と熊谷が上を見上げると30-40cm位の良いサイズの岩が落ちてくるのが見えた。吉田と熊谷の4m程右を地面まで落ちていった。

4P目(5.8)
フレアしたワイドクラック。トップの竹内はフットアンドバックや背中を効かせた登りで華麗にトップアウト。吉田は半分まで進んで力尽き、#5のキャメロットを使ってA0して突破。
『気持ちよくきまるリービテーション』が目玉のピッチとのことだったがサードの熊谷を含め3人ともリービテーションは使わず。
終了点からハヤブサのつがい(?)が飛んでいるのが見えた。

5P目(5.7)
テラスから岩の間を歩くとピークに繋がる短いクラックが見えるのでそこを登る。意外と甘いハンドサイズのクラックが数メートル続く。

ピークからの眺めはとても素晴らしかった。

 

 

下降はトンネルをくぐった。チムニーを登る下降路は良く分からなかった。

参照:http://www.sato-alp.com/?p=513

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先日のセレクションに続き、本当に充実したクライミングでした。熊谷さん、竹内さん本当にありがとうございました。
山歩きの体力、クライミングの技術…。まだまだ、足りないことだらけですがこれからも精進していきたいと思います。

吉田 記

城ヶ崎 オーシャントラバース

前回の瑞牆に引き続き、城ヶ崎のオーシャンロックで面白いトラバースをしたので報告します。左端のボクサーのスタート地点から始まり、原人テラス、ボトル岩、ピカソ岩を経由して矢羽根ルートで上部に上がります。遊歩道を回りザックの場所に戻るまで2時間でした。岩の全長は70mくらいでしょうか。グレードは5.9? ルート名を付けるとしたらオーシャントラバースですね。難しいラインではありませんが、ナチュラルプロテクションでの確保支点構築やロープの流れについて学ぶのに手軽なうえに、海を足元にしながらトラバースは爽快です。なお当たり前のことですが、懸垂下降での敗退は出来ません。
この日、午前中に取り付いたのですが、オーシャンロックは日陰で涼しく、快適でした。
もちろん午後は海水浴を楽しみました。(記 山野井)

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