波勝崎赤壁 サンセットウォールルート

2月23日、24日で遠山、大沼で波勝崎の赤壁を登ってきました。
1年位前に海金剛に行こうと思って調べていた所、赤壁という壁がある事を知った。インターネットで調べても記録が殆ど出てこなかったので、これは面白そうだなと思っていた。

最近は残置を使わない残置無視というクライミングもあるが、残置があるだけでルートファイデングも簡単だし、いざという時の敗退も簡単。自分の様な未熟者がクライマーとしての総合的な能力を上げるには、情報の少ない山に行き、試行錯誤して持っていくギアを考え、現地で登れる場所を判断して登っていくのが1番だと思う。エイドクライミングは忘れられてフリー全盛の時代だが、エイドが出来ないのはヤバイと思うよと大沼君には前に説明していた。 事実、今回の山行でカムやナッツで、フリーで登るのにはボロ過ぎてかなり厳しく、アブミやハーケン、ボルト、フック類など、フリーで登る事が厳しい場所では、エイドクライミングが出来ないと話しにならず、今回の様な壁にはフリーだけでは通用しないと分かってくれたようだ。

アプローチから踏み跡など殆どなく、トゲに身体中やられて初登者のクライミングジャーナルの記録そのものだったが、最高に楽しく久しぶりに充実感のあるクライミングだった。因みに3P目にあったハーケン1本以外には残置支点もなかった。

【使用ギア】 スカイフック2本、バードフック2本、ラープ2本、ハーケン数種類6枚、カム00〜3番小さいサイズは2セット、ナッツ。 その他、3ミリスリング数本などと普通のクライミング装備。ジャンピングとリングボルトは未使用。2P目のスラブの5級部分はノーピンで登った。

アプローチで迷う可能性がある事、ビバークは確実な事を想定して出発は明るくなるのを待って出発をした。

2/23(土)
  6:00 波勝崎苑駐車場出発
  8:00 赤壁取り付き到着
  8:20 赤壁登攀開始 1・2P目(遠山リード)
  9:10 2P目終了点フォロー到着
  9:20 3P目(大沼リード)
  9:50 3P目(大沼リード交替)
10:00 3P目(遠山リード)
13:30 3P目終了点リード到着
16:30 3P目終了点フォロー到着
16:40 4P目(遠山リード)
19:30 4P目フォロー到着
20:00 4P目終了点ビバーク
21:00 就寝

2/24(日)
  5:30 起床
  6:20 5P目(遠山リード)
  7:20 5P目フォロー到着
  7:30 6P目(大沼リード)
  9:30 6P目フォロー到着
  9:40 7P目(遠山リード)
10:30 7P目フォロー到着
10:40 8P目(遠山リード)
11:30 8P目フォロー到着 登攀終了
11:40 下山開始
13:30 赤壁取り付き到着 デポ回収
13:40 下山開始
15:40 波勝崎苑到着

初めてのエイドクライミングの本チャンでマニアックなルートに付き合ってくれた大沼君にはいつもながら感謝したいと思います。

八ヶ岳継続・御在所岳

トレーニング山行だけはちょっとずつしてます。そろそろ腹にズシッとくる山行しないと。

●1月14日  八ヶ岳(大同心大滝~小同心クラック~赤岳主稜)
宇都宮、瀧川
6時に美濃戸を歩きだし、予想に反して大同心大滝は1パーティしかいなかった。シーズン始めだし、昨シーズン終盤にドカ落ちしてしまったので氷はどうも怖い。アイス数回目の瀧川君はノーテンション。大したものだ。トボトボ歩いて小同心クラックへ。この日は風もなくて快適でした。稜線をテクテク歩いて地蔵の分岐で14:00。うーん、これでお終いの予定だけど天気穏やかだし、まだ遊べるなぁ。瀧川君に聞いてみると即答で「行きましょう!」。ということで延長戦で赤岳主稜。行者小屋から取り付きまでの登り返しは辛かった・・・。15:30に主稜取り付き、赤岳頂上に17:00。夕陽が綺麗だった。

●1月25~26日 御在所岳(1ルンゼ~3ルンゼ、前尾根)
山野井、宇都宮                               この週末は強烈な冬型でどこも大荒れ予報。ここなら大丈夫かなってことで御在所に行ってみた。1ルンゼは氷が薄くてカッコよかったが2P目はちょっと薄すぎて巻いてしまった。最終ピッチの2段氷柱は登り応えがあったが抜け口がグサグサなのには焦った。何年か振りに泊まった藤内小屋はやっぱりよかった。お風呂、夜景、暖房、スタッフのおじさんたちとの宴。山小屋に泊まることはほとんどないけどここにはまた泊まりたい。翌日は前尾根に挑むがアイゼンで5.9は難しかった。         (記 宇都宮)

↑Mt,Akadake seen from Mt,Yokodake

飛騨尾根〜奥穂高岳

久しぶりの投稿ですが、5月3日〜5日まで、岩登り、雪山の殆んど経験のない準会員の大沼君と新穂高温泉〜飛騨尾根〜奥穂高岳〜白出沢〜新穂高温泉に全装備を背負って登りに行ってきました。

去年のAbi北壁での敗退の時から、夏、冬問わずに自分自身を追い込んだ山行をして全ての底力を上げなければダメだ。と痛感していた頃に彼が準会員として来ました。言い方は悪いが話しを聞くと殆んど素人。何回か話しをしていくうちに、会話から眼の奥にある何か強さみたいなものを感じたので、彼の仕事の休みを聞き自分の行きたい場所を告げこの様なトレーニングをこなさいと駄目だと思うけど、頑張れるか?と伝えると頑張ります。行きたいです!と言う。う〜ん無帽な様にも思えるが、ビレイにしろロープワークにしろ厳しく怒鳴っても宜しくお願いします。と言う・・・。

自分もそれなら自分が行きたい場所に一緒に行けるパートナーになってもらおうと思い、今回の山行を決めました。現時点では山行を共にすると全ピッチリードで頼れるのは自分だけ。しかし自分の底力をあげるには凄く良いと思い、色々と自分の思いや考え、この様なトレーニングや山行をしよう!と伝えました。

岩壁の途中でオープンビバークをしてまた何ピッチも登るトレーニングもしよう!などと話してもハイ!頑張ります!と答える彼の視線から時間はかかるかも知れませんが貴重なアルパインクライミングのパートナーへなってくれる事への期待を感じています。

冗談と本気もこめ裏切るなよ!とも付け加え言ったところハイ!なんか笑えて憎めず、青春時代は多分全く正反対の人種な気もするが、山はそんな出会いが起こるのも楽しく不思議な感じもします。

飛騨尾根自体は何処でもピッチを切れるし支点もナチュプロで取れ残置も予想よりは少なく楽しかったです。複数パーティーが入っており大渋滞。自分達は予想通り時間がかかってしまったので途中のコルで幕営。山行全体で面倒を見れるほど偉い立場でもないし実力もないので、相当に怒鳴ってしまったが、大沼君はまた行きたい。と言ってくれ少し安心。自分自身も、もっと力をつけ余裕を持って接してあげられる人間にならないとなぁとも思います。

これからも、もっと行きたい山やクライミングをする為にも自分を高めて行きたいと思います。

なお山行時間は積雪期登攀が初めての経験の彼と行っており最後の下山では何時間も待ちました。足並みの揃った普通のパーティーには参考にならない時間だと思います。

5月3日、深山荘無料駐車場6時出発〜D尾根2500m付近で斜面を整地して幕営。14時30分

4日、6時15分取付きスタート。幕営地到着18時30分。

5日、幕営地5時40分出発〜奥穂高岳6時40分〜白出沢〜新穂高岳温泉到着13時。

 

ヨセミテ

期間 2016年9月19~28日

メンバー 植田 他3名

9月末に職場の仲間達とヨセミテに行ってきました。

この時期のヨセミテは昼間と夜の気温の差が激しく日陰を求めてのクライミングでした。8日間の間ショートルートとマルチピッチを何本も登りましたが、お目当てのOuter LimitsとCentral Pillar of Frenzyが登れたので良かったです。今回、海外でのクライミングは初めてでしたが、クラブの先輩方のアドバイスや一緒に行った仲間達のお蔭でかなり充実する事が出来ました。有難うございました。

参考までに US$=100円、キャンプ4テントサイト 6$/人。

imgp2852Outer Limits

kimg0328Middle Cathedral Central Pillar of Frenzy

赤石沢奥壁・Aフランケ

久々に本チャンへ行ってきたので報告です。

期間:10月15日~16日
ルート:奥壁中央稜・Aフランケ同志会左フェース
メンバー:宇都宮、T君(準会員)
10/15 快晴 朝-1℃昼16℃ 2:00竹宇駐車場==9:00 八合目岩小舎==11:00奥壁中央稜==17:00頂上==18:00岩小屋
初日は左ルンゼを登る予定だったが、往きの車中でT君が山でのマルチピッチは初めてと知り、さすがに左ルンゼは・・・となり中央稜に計画変更する。中央稜となると途端に気楽になる。黒戸尾根の長いアプローチを黙々とこなし、11時頃に中央稜に取り付く。夏も冬も登った筈だがほとんど覚えていない…。ボケたかな。ルートが判然とせず時間がかかり夕方に頂上へ。お蔭で(?)綺麗な夕日が拝めたのはよかった。岩小舎は相変わらず快適で満月が綺麗だった。
10/16 快晴 朝3℃ 昼15℃ 5:40岩小屋==6:30同志会左フェース取付7:00==15:00終了点==16:00岩小舎16:30==20:30竹宇駐車場
「同志会左」。なんとシブいネーミングだろう・・・。前から憧れていたが、どうも登る機会を得ないうちに徒に時が経ってしまった。このままだと登らないうちにおじいちゃんになってしまいそうなので、今回T君に無理言って登らせてもらった。さて、ルートだが、行く前はフリーの難しいルートというイメージだったが、実際に登ってみると極力フリーで攻めてダメなところはしっかりA1の人工登攀で繋げたルートという印象。割合としては易しい人工6割+きわどいフリー4割?。ちなみに人工部分のリングボルトはすべてしっかり根元まで打ち込んであり、この辺りはさすが山学同志会という感じ。3P目のA1後のルートファインディングで迷ってしまい、えらくタイムロスしてしまった。T君は本チャン2本目にしてこの難ルートを卒なくフォローしてくれて15:00に無事登攀終了。岩小舎の荷物を撤収し、20:30頃に下山完了。充実の週末でした。

その他、最近のフリーの成果
10/6 十一面岩末端壁 「フリーウェイ」
上からトップロープで探ったりせずに下からきちんと怖い思いをして登ったこともあって充実しました。下部アストロドームは限定なしで登ったので11c/d位? 3トライ。
10/24 バベルの塔 「ロデム」
核心部分が濡れてることが多く、苦労しましたが、この日は秋晴れの絶好のクライミング日和で核心部分もカラカラに乾いてました。これでバベルの塔 クラック3部作は完登。下部ワイドから解放されてホッとしてます。通算3日6トライ。

(宇都宮 記)
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↑ 同志会左フェース3P目
dsc_0534
↑ 瑞牆山 ロデム(5.12a)

甲斐駒ケ岳 スーパー赤蜘蛛

 数年前から目標にしていた「スーパー赤蜘蛛」、ようやく登る機会が得られました。果たして期待どおりの素晴らしいルートでした。以下、詳細です。

期間:10月5日
メンバー: 山野井、宇都宮 
所要タイム: 八合目岩小屋発5:00→取り付き6:30 7:00登攀開始→10:40大テラス→15:00Aフランケ頭の岩小屋→16:00八合目岩小屋

1ピッチ目(5.11b) 宇都宮リード
出だしはハングの奥から。脆いフレークを掴んでハングの庇のガバを取ってフェースへ。朝一からきわどいスタンスのフェースクライミング。うまくいってたつもりが中間部分で手順を間違えてフォール。無念・・・。悔しいので休まずに上まで抜ける。フォローの山野井さんはノーフォール。キャメ緑、赤、黄使用。
2P目(5.8)山野井リード
快適で美しいなハンドクラック40m。問題なし。
3P目(5.10b)宇都宮リード
左トラバースから始まる、きわどいスラブ。ビレイ点が2箇所あり、始め下のところで切ってしまい、改めて上のビレイ点(RCCボルト2本)へ。この間の10m位もきわどい。5.10bは少し辛い?
4P目(5.7)山野井リード
ほぼオリジナル赤蜘蛛のラインどおりにV字ハングを越える。プロテクションはリングボルト。ハングは探すとガバあり。大テラスに到着し、しばし休憩。
5P目(5.7)宇都宮
草と灌木の生えた易しい凹角。
6P目(5.11c)山野井リード
本ルートの核心ピッチ。見目麗しきクラック。と思いきや出だし数mはグラつくチョックストーンと脆いクラック。小ハングから左のシンクラックに移る。この移るところが悪い。そこからはこれでもかというフィンガー。ビレイ点まで残り約3mのところで山野井さん力尽きてテンション。残念!フォローの宇都宮も残り1m位で力尽きテンション。厳しい!! カムはエイリアン緑、黄×2、灰×2、赤×3、キャメ緑×2、赤、黄、青
7P目(5.11a)宇都宮リード
前のピッチで前腕がどパンプしてしまい、しばしぶら下がって休憩。これを上までつなげるって・・・。何を食べたらそういう発想になれるのだろう。凡人の僕は充分に休んでからチャレンジ。かかりの良いフィンガーを数mこなしてからはバチ効きのハンドクラックが延々20m。幸せ。レスト出来るガバスタンスから1mほど上からフェースを右上してテラスへ。体感5.10c/d。エイリアン黄、キャメ緑×2、赤、黄×3、青
8P目(5.10c/d)山野井リード
このピッチは悪いという前評判(ネット上)だったが確かに難しかった。特に出だしの浅打ちリングボルトで一歩踏み出すのはリードだと相当怖そう。ただ、この頃にはここの岩質にだいぶ慣れてきていたのでリード、フォローともにノーテンションでクリア。あとは草付き&灌木帯を60mでAフランケ頭の岩小屋。
感想
行く前は、下手するとA0連発のグダグダクライミングになるんじゃないかと少々ヒヤヒヤもしていたのですが、結果的にはフリークライミングを存分に堪能できたように思います。岩の状態が最高の時に他パーティを気にせずじっくり楽しみたかったので、秋の晴天の平日を選んだのも正解でした。2テンションは残念ですが、これが今の自分の実力でしょう。次の目標に繋がるいいクライミングが出来てよかったです。
装備
60mシングルロープ×1本、ヌンチャク12本、カラビナ10枚、スリング60㎝×10本、120㎝×4本、エイリアン(青×1、緑×1、黄・灰×2、赤×3)、キャメロット(緑×2、赤×1、黄×3、青×1)
※ヌンチャクは8本、カラビナ&スリング各6位でも充分足りた。 軽量化を図って運動靴はAフランケ頭岩小屋にデポして行ったので、フォローのザックには雨カッパ上衣、ヘッドランプ、行動食、水700ccのみ。
(記 宇都宮)

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一刀

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9月21日

山野井さん、宇都宮で小面岩の「一刀」を登ってきました。シルバーウィークとあって植樹祭駐車場は今だかつて見たことのないほどの混雑っぷり。さぞやルートも混むかと思いきや・・・貸切りでした。5.11前半がつけられたピッチが3ピッチ出てくるものの、リード・フォローともにノーテンションで抜けられました。どのピッチもプロテクションは良く、快適でした。小面岩の頂上の眺望は素晴らしかったです。帰りがけに登った「カフェオレ(5.9)」。オフウィドゥス登りで登ったらとんでもなく奮闘的でした。
その他に最近登ったのは、小川山のノイズ、しじま谷のトラベラー(5.11b)、地獄エリアのB1フィンガー(5.11a)、キューピー岩塔の石触エレジィ(11b)
石触エレジィは30mと長くムーブも11bにしては難しく充実しました。

(宇都宮 記)

瑞牆山マルチ

瑞牆山、大ヤスリ岩周辺の夢のカリフォルニア〜御祝儀岩シルバーフリーウェイに行ってきました。

日程: 5月8日

メンバー:石井、遠山

表登山道駐車場から長いアプローチをこなし大ヤスリ岩が左に見えた所で、トラロープを潜りパノラマコースへ。直ぐに夢のカリフォルニアの取り付きに着いた。1P目は石井さんのリードでスタート。朝一のクライミングと寒さもあるのか?身体も動かず未熟な自分には厳しく感じた。2P目遠山リード。ワイドクラックを殆ど登った事がない分にはかなり厳しく感じた。今思うとムーブが間違いだったと思う。時間はかかったが無事抜ける事が出来た。石井さん曰くヨセミテのような良いルートでした。

時間も充分にあった為、予定通り御祝儀岩のシルバーフリーウェイに向かう。賽の河原のケルンと近くのFIXが取り付きの目印!取り付きから15分程登るとシルバーフリーウェイのスラブが木々の間から見える。装備を整えクライミング開始。1P目石井さんのリードでスタート。最初のボルトから次のボルトまでは10mは離れている。勇気と覚悟を決め墜落の許されないスラブの海を登り出す。途中のフレークにカムは入るが手で持つと崩れる為墜落に耐えられる可能性は低い気がする。2P目遠山、3P目石井さんリードで終了。各ピッチとも墜落は許されず全3P、75m程でランニング用のボルトは錆びたリングボルトとRCCボルト4本のみ。緊張感のあるクライミングを楽しめた。技量、体力など反省点が満載だが少しずつでも成長して行きたいと思います。

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御在所

御在所でマルチピッチを楽しんできました。
期間 11月21日~23日
メンバー 熊谷(OB)、宇都宮
11/21
新宿前夜発の高速バスで名古屋へ。6:00着。今回の旅のホストを引き受けてくれた名古屋在住の熊谷OBに拾っていただき、一路御在所へ。この日は前尾根と中尾根の2本を登った。どちらのルートもよかったが、特に中尾根はワイドっぽいところがあったり、5.11a位のハング越え(P2だったかな?)があったりで楽しかった。夜は藤内小屋泊。藤内小屋は1泊2食&風呂付きで¥5,000と格安で四日市の夜景も見られておすすめです。
11/22
前の晩に仲良くなった小屋のスタッフのお兄さんと3人で「カリフォルニア・ドリーミング」へ。お二人のご好意で全ピッチリードさせてもらう。
4P目(5.12a)のスラブフェースは噂通りの難しさで歯が立たず。他のピッチはOS出来たものの、80年代らしいボルトの少なさにシビれた。素晴らしいルートです。
11/23
名古屋名物の「モーニング」で腹を満たしてから瑞浪屏風岩へ。アダム(5.11b)でひとしきり遊んから温泉で疲れを癒し、新幹線で帰途に着く。

熊谷さん、3日間ありがとうございました!
宇都宮(記)

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瑞牆山 調和の幻想から山河微笑

瑞牆でマルチの継続してきました。

日程10/26
メンバー 熊谷 竹内
星が瞬くなかヘッドライトの光を照らし末端壁へ向かう。吐く息が白くて寒い。調和の取り付きで準備をしていると空がだんだんと白けてくる。1P目ワイドに身体をいれキャメの緑をセットするが暗くて決めづらい。朝一のせいか緊張して動きも固く慎重にステミングしながら終了点に着く。このときには視界が広がる明るさになり少しほぐれてくる。調和の各ピッチ要所の悪さを感じながら最後のフレークを登り終了。懸垂下降をして取り付きに戻ると9時だったので登りと下降を含めて3時間程のタイムだった。少しお腹に食べ物をいれて左岸壁に向け登りだすと陽が届きはじめて暖かい。快適な登攀を期待していたが自分がセカンドでフォローするころには冷たい風とともに陽が陰り、アタックザックに雨具のジャケットを突っ込み慌しく登りだす。高度を稼ぐにつれ風が冷たく強くなりお互いビレイ時はガタガタと震えが止まらなかったようだ。条件もあったが二本目の山河微笑はグレードより悪くて手強い。最後のオフィドゥスを熊谷さんトップで左岸壁の頭へ。寒くてすぐに下降をはじめる。取り付きに戻ると雨が降りはじめて足を滑らせ尻もちついたりしながらヨタヨタ駐車場へと下った。いいクライミングでしたが満足はせず継続の本数を増やすとともに技術の向上もすることでスピードも上がりますます瑞牆マルチが楽しくなるだろう。
記 竹内
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