松木沢

期間 2月13日
メンバー 野田、宇都宮
ミックスクライミングの練習に松木沢ジャンダルムへ行って来ました。今回登ったのは中央壁直上ルート。ちょっと昭和な香りのするネーミングに魅かれました。
壁はカラカラに乾いていて登りやすいコンディションでしたが、 ところどころ傾斜もあって難しかったです。ただ、クラックが発達していてカムがよく効くので大胆なムーブが楽しめました。
(宇都宮 記)

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荒川出合2ルンゼ大滝

期間:2月1日
メンバー:山崎、宇都宮
氷の状態は柔らかく、登りやすかったです。下降は相変わらず厄介でした。隣の3ルンゼに入ったパーティの話ではブライダルベールは2ピッチ目出だしがスカスカ。アーリースプリングも右のナメ滝も厳しいとのこと。今年は氷は当たり年かと思ったのですが…。なかなか厳しいです。

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鋸山南壁

妻と千葉県の鋸山南壁に行ってきたので、報告します。
3月にまたアメリカのザイオン国立公園に行く予定なので、砂岩のクラックの練習になるのではと思い、28年ぶり?に向かいました。鋸山南壁の岩場へは有料の車専用道路を利用するしかアプローチの方法はありません。1日、普通自動車は1000円、我家はボックスタイプなので1200円です。料金所を過ぎて2分ほどの大きく右カーブした付近に数台置けるスペースがあります。(駐車スペースの近くにスイセンが植わっているので踏まないように・・)岩のスケールは短いルートは7メートルほどで、長いルートは30メートルはあります。岩が脆いため全てトップロープです。既に設置してあるトラロープにクライミングロープをテーピングなどで接続し(少々コツがいる)上手いこと自分たちのクライミングロープに交換するのです。僕らはサソリクラック(5.10-)アイビークラック(5.10+)神奈川?(5.10+)奥の細道(5.11+)フラワーライン(5.12)などで遊びましたが、アイビークラックと奥の細道はなかなか楽しく、ジャムの練習には良いかもしれません。
我家は奥多摩からなので4時間30分はかかりましたが、神奈川などに住んでいる方はアクアラインを利用すれば2時間ほどで鋸山に着けるのではないでしょうか。(記 山野井)

 

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相沢奥壁 エイプリルフールの滝

1/28 西上州 相沢奥壁へ

宇都宮さん、無所属Uさんとの3人で行ってきました。宇都宮さんにとっては今シーズン最初のアイスクライミング!相沢奥壁を登り、エイプリルフールの滝を登り、トップロープにしたりと時間いっぱい遊ぶことができました。氷の状態は若干水が滴っていましたが、さほど寒くもなく快適なアイス日和で楽しむことができました。
個人的には先週の北海道で怖い思いから度胸なく一切リードをしませんでしたが、快適な氷でまた やろう! という気持ちにさせてくれる充実した一日でした。

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雷電海岸

古畑です。

1月20日~22日まで 北海道 雷電海岸 へアイスクライミングへ行ってきました。
同行者は無所属2名との計3人

20日・駐車場から氷を確認するも、どれがどのルンゼか判断付かず2ルンゼらしき氷へ向かうことにしかし、数日間降っていた雪のためトレースはなく終始ラッセル。メンバー構成上、ひたすら一人でラッセル・・・夕方前になんとか到着、これからという時に同行者1名がアックスの歯を止めるネジを忘れて使い物にならないことが判明!すぐに下山してホームセンターで代用ネジを購入してその日は虚しく暮れていきました。この夜に再度エリアを確認したところ、これが4ルンゼであることがわかり翌日は2ルンゼへ向かうことへ。

21日・駐車場より1ルンゼ2ルンゼを確認して本日の目的である2ルンゼへ。
昨晩降り積もった雪のため、この日も黙々とラッセル。
近いはずの2ルンゼが遠い・・・やっとの思いで到着した2ルンゼですが、氷の状態は今一つでトポなどに記載されている左寄りからは登ることはできず中央よりやや右から登り始めるも1ピッチ目終了点付近に氷がなくスラブの岩面を登る緊張のクライミングに。終始スノーシャワーを浴びている状態で氷の印象より終了点直下の怖さが印象的でした。

22日・同行者2名が観光に行きたいという要望を強く却下して1ルンゼへ。
1ルンゼは2ルンゼよりも状態が悪く氷が薄く、気温が上がったためスノーシャワーも多く昨日と同じく怖い。なんとか1ピッチを登り上部の状態も悪いことからここで終了にすることに。

【感想】
時期が少し早かったようで氷の状況が悪かったことと、雪の多さに苦労しました。何より怖さから満足いくリードができなかったこと、ラッセルで疲れてしまった体力のなさに日頃の努力が足りないことを反省しました。

【アクセスなど】
朝7時半成田空港よりジェットスターで新千歳、そこからレンタカーで高速にて札幌を通過して小樽、一般道で岩内町まで車でおよそ3時間。雷電海岸には国道229を進み雷電トンネルを抜けたすぐ右側に車を止めます(トポにないトンネルが多数あります)駐車場正面から見える大きな氷は4ルンゼですぐ左に氷柱状が3ルンゼです。岩内漁港にある魚焼き専門の食堂の ほっけの定食は最高でした。
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大堂海岸

ずっと前に何かの雑誌で写真を見て以来、一度行ってみたかった南国土佐の大堂海岸に行ってきました。

●期間 1月10日~14日
●メンバー 竹内、熊谷OB、宇都宮、山野井夫妻(12~14日)、石井(12~14日
●感想
初日は寒波が来ていて昼間でも4℃。奥多摩と変わらんじゃないか!という寒さでしたが、翌日からは少し持ち直して快適に登れました。で、壁のほうはというと・・・最高でした!モンキーエリア、ハーバーエリア、最果てエリアと行きましたが、クラッカーには垂涎ものの20m以上あるクラックがずら~っと並んでおり、壮観です。僕は5.8から5.11cまで10本ほど触りましたが、どのルートも楽しかったです。特に「セイシクラック(5.10b)」、「シークレット エージェントマン(5.11a)」はよかったです。
毎日朝から夕方まで登って、夜は地元の食材で作った鍋を囲んで楽しい5日間でした。
宿題が一つ出来てしまったので、もう少し暖かい季節にもう一度行きたいです。

<参考情報>
●アクセス:高知空港までは飛行機。高知空港から大堂海岸のある大月町まで約4時間。松山空港からだともう少し近いそうです。
●宿泊:大月町弘見にある素泊まり宿泊施設「カーサリブレ」にお世話になりました。1泊1人¥2500でエアコン、風呂、電子レンジ、洗濯機、冷蔵庫完備、コンロさえ用意すれば自炊可能。岩場近くの駐車スペースまで車で15分。
●装備:
・ロープ=基本的に50mで可。
※「シークレットエージェントマン」1p目は35mあるので60mロープでもロワーダウンは不可。私たちは下降用にfixしたロープで懸垂しました。
・カム=キャメ0.5番~3番×2セット。フィンガークラックも多いのでエイリアンも2セットあると安心。キャメ4番は必要なかった。
(記 宇都宮)

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正月山行のトレーニング

志村です。
12月8日 八ヶ岳「裏同心ルンゼ」
5:45 美濃戸口発 8:05 赤岳鉱泉着
素手でバンドを装着しようとしたが、寒さで震えて出来ませんでした。
昨年も同ルートを歩いたので、気楽にバイル2本とスクリュー2本ぶらさげて入谷する。
15パーティー以上と思われる程の大変な混雑ぶりだ。
12:15 終了しそのまま13:05鉱泉着。
キャンディーで遊んでいる者も少なく、ミカン2個を胃に詰め込み凍ったバンドと手袋を
乾かしながら時間をつぶし、行者小屋経由にて南沢を景色を見ながら下る。
途中「小滝」でクライマーの声が聞こえたのだが気持ちが動かず、のんびり下山。
定番の「肉そば」を食し、18:05美濃戸口着。
偶然「延命の湯」の脱衣所で先輩の渡辺校長と遭遇し、「一人では寂しいな」と言われ
22時過ぎ帰宅する。
無風快晴の中、予定していた「かぶっているアイスクライミング」はできなかったが
来月2日からの山行準備は整いつつある今日です。

裏同心ルンゼと小同心クラック

熊谷です。
11月30日・12月1日の二日間、八ヶ岳に行き十数年ぶりにアイスクライミングをしました。
同行者は伊豆の国市に住む、N君です。
初日は5時に美濃戸を出発し6時半に赤岳鉱泉着。
テント設営後、裏同心ルンゼに向かう。
リーシュレスのアックスも、取っ手が有るアイススクリューも初めてなので、慎重に登る。
積雪が少ないので、滝がほとんど出ていて結氷状態も良く、とても楽しめました。
昼頃に大同心基部に到着。
トラバース気味に小同心クラックの取付きへ。
天気は良いが、岩には結構雪が付いていて冬壁気分が味わえた。
小同心の頭から横岳の頂上までが、意外に悪かった。
翌日はジョウゴ沢で半日、傾斜のある部分でのスクリューの設置のトレーニングなどを行い、
3時半頃に美濃戸へ着きました。
アイスクライミング、楽しいですね。

縦走

志村です。
来年の正月山行のトレーニングの一環として鳳凰三山経由甲斐駒ヶ岳
登頂を計画しました。
朝5時に夜叉神をヘッデンを付けて歩きはじめる。
薬師岳を10時15分・観音岳を10時50分・地蔵岳分岐を午後2時5分。
まだ余裕があったので、オベリスクで1時間程遊び本日予定していた幕営地
の早川尾根小屋に向かう。
ところが、2時30分頃白鳳峠に付くと赤薙沢の頭が崩壊して通行不能。
残念ながら、甲斐駒ヶ岳縦走の継続を断念し広河原に4時40分到着し、
今回の山行を終える。
脚力に不安はあったが、思いの外歩けたので満足している。
11時間30分・32120歩の山歩きでした。
天気も良く、富士山が後ろから背中を押してくれているような素晴らしい縦走でした。
筋肉痛もなく、来週の裏妙義そして来月の日和田山でのアイゼントレーニング、
12月からの裏同心のアイスクライミング等楽しみが多くて、体がいくつあっても
足りません。山はやっぱりいいですねえ。

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赤石沢

日 時 8月16日~18日(前夜入り)
場 所 南アルプス 大井川支流 赤石沢
メンバ 山野井夫妻 宇都宮 塚田 鎌田

16日
牛首峠[入渓点](8時40分発) - 大ガラン先ビバーク地(14時着)

門ノ滝の高巻は、右岸からの記録が多いですが、私たちは左岸から巻きました。踏み跡もあり、ロープは出しませんでしたが、急な斜面で灌木を掴んで登って行きます。

CS滝とか洞窟滝と呼ばれる、狭い岩の間を人工で登るところがあります。ザックを背負っては登れそうもなかったので、空身でロープを付けて登りました。登りきると岩の外にでるので、そこからロープを外側に投げ荷揚げしました。

大ガランを越え少し行った先の右岸でビバークしました。沢全体を見て、一番良い場所のように感じました。

17日
ビバーク地(6時30分発) - 百間洞山の家(11時50分着:小憩後発) - 赤石岳避難小屋(1時間程休憩) - 赤石小屋(16時30分着)

大ゴルジュ入口付近に崩壊した雪渓がありました。私たちのときは、さほど悪くなく通過できました。

大ゴルジュの高巻は高度感があります。私たちは一か所ロープを出しました。

18日
赤石小屋(4時30分発)- 椹島(6時30分着)

今回の赤石沢は全員が初めてでした。大変な渡渉もなく、水量が少ないのではと感じました。天気も良く、さまざまな好条件に恵まれ、岩魚、山女魚などの自然の恵みもいただき、楽しい沢登りになりました。

畑薙第一ダムから先は一般車の通行ができないので、東海フォレスト管理の山小屋と送迎バスを使いました。

私たちの場合、ロープは8mm×30m、1本で問題ありませんでした。水量や高巻きのルートの取り方、人数によっては、ロープの選択は変わるかもしれません。

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