南ア 黄連谷右俣~甲斐駒ケ岳~仙丈ケ岳~戸台アイス

期間 12/30~1/2  メンバー 山野井・山崎・古畑

12/30 竹宇駒ヶ岳神社~黒戸尾根~五合目~黄連谷右俣二俣上
12/31 黄連谷右俣二俣上~甲斐駒ケ岳山頂~北沢峠
1/1   北沢峠~仙丈ケ岳往復~丹渓山荘
1/2   鶴姫ルンゼ(アイスクライミング)~戸台

年末年始の山行に車2台で29日晩、戸台、竹宇駒ヶ岳神社に車を停めて30日黒戸尾根より
五合目を目指すがほぼ雪はなし。そこから黄連谷へ降り右俣、その少し上でテントを設営
31日黄連谷右俣をつめ甲斐駒ケ岳山頂を目指す。心配していた氷結状態もまずます。山頂より北沢峠まで下降してテント設営。1/1当初予定していたルートを変更し一般ルートから仙丈ケ岳往復この日は風が強いが天気は良好。下山後は丹渓山荘まで下がり設営。1/2鶴姫ルンゼへアイスクライミング。今年の戸台、暖冬の影響で雪もなく、登れるルートもかなり限定されている。下山後戸台駐車場から竹宇駒ヶ岳駐車場へ移動し「尾白の湯」で温まる。

3日目に予定していたルートがいけなくなったことが心残りですが、それでも天気にも恵まれ、十分充実した山行となりました。

記 古畑

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北海道クライミングツアー

期間: 8/8土〜8/17月
メンバー:山野井夫妻、古畑、山崎、Hさん

8/7 東京から青森へ車移動、青森から函館へフェリー移動

8/8 函館から旭川へ 車移動のみ(春日青少年の家キャンプ場泊)
・静かで良いキャンプ場、管理人さんがとても親切
・無料でテント、ブルーシート、タープを貸し出してくれる
・この日はキャンプ場から花火が見えた

8/9 講演会と登山 (春日青少年の家キャンプ場泊)
・爽やかなレンジャーたち、クリームたっぷりのロールケーキと登山情報を頂いた
・山野井さん東川町で「山の日」制定記念の講演会
・その間、妙子さんとHさんと山崎は富良野岳を登る
・高砂温泉600円、内部は某国のよう、一度は楽しんでいただきたい

8/10 神居岩クライミング(春日青少年の家キャンプ場泊)
・古畑さんと深川駅にて合流
・北海道初12のクラック、元気があってよろしい12a山野井さんPP
・藪で鬱蒼としており「終わった岩」とのことだが、なかなか楽しめた
・再び高砂温泉へ、なかなか賑わっている
・キャンプ場で砂金おじさん、笛おじさんと会う
・笛おじさんからは最終日、全員に手づくりの笛をもらう
・H氏、笛吹けど鳴らず

8/11 奥立て岩クライミング ~層雲峡へ移動 (層雲峡オートキャンプ場泊)
・市街に突然現れるこじんまりとした可愛い岩場、雨に強いが大雨が降ると沼のよう
・層雲峡オートキャンプ場 敷地内で鹿と会えるかも
・コインランドリー○、乾燥機◎、シャワー××、バンガローのマットはむず痒くなる×
・黒岳の湯、オートキャンプ場で割引券をもらい500円
・H氏、笛吹けど鳴らず

8/12 ニセイカウシュッペ山ハイク (層雲峡オートキャンプ場泊)
・7:45 駐車場 9:45 山頂 11:30 駐車場
・途中から雷雨の中、冷や冷やと登る
・H氏、笛鳴らず、安定のカスレ感

8/13 石垣山クラッククライミング (層雲峡オートキャンプ場泊)
・クラックの充実した岩場、ルーフクラックも
・釧路労山の会長さんとワンちゃんに会う
・アプローチで蝦夷雷鳥と会う、ワイドの中には青大将2匹も
・H氏、笛鳴らぬまま帰京、愛別駅でのお別れ
・近くの協和温泉500円、なかなかよい

8/14 層雲峡 蝦夷生艶気蒲焼ルート~占冠村へ移動(道の駅しむかっぷ泊)
・7:15 駐車場 7:45 ルート取り付き 8:00 メインピッチ取り付き 13:00 駐車場

8/15  赤岩青厳峡 クライミング(道の駅しむかっぷ泊)
・レジェンドクライマーS氏夫妻と会う、頂いた美味しいスイカとトマト
・岩場としては一番活気があった印象
・古畑さんかぶり11dをRP
・山崎は念願だった初11aを北海道で登れて嬉しい

8/16 赤岩青厳峡クライミング~苫小牧港へ移動
・TRでのんびり遊んだあと、優秀な若者たちの集うどっかぶり大ハングを見学
・競走馬のまち日高を抜けてドライブ、ウマの群れ、野生のキツネたちと会う
・海の近くの富川駅にて古畑さんとのお別れ、段々とメンバーが減り車内に寂寥感

8/17 苫小牧から八戸へフェリー移動、八戸から東京へ車移動

 

 

(記 山崎)

注目

こちらは日本登攀クラブ公式ホームページです

※更新情報※

2024/4/9 会員専用資料追加しました。

2024/4/8 サイト引越いたしました。

 

奥多摩のボルダー

最近奥多摩の大丹波のボルダーに通っているので報告します。このボルダーは20年ほど前、マットを持っていなかった頃(座布団を置いて登っていた)に少し遊んだことがありました。
久しぶりに訪れてみると、なかなか立派であったことを再確認し、地主さんに了解を得て掃除させてもらい、再び一人で遊ぶようになりました。
上流側の岩では3本のクラックを登りましたが、ルーフ奥からスタートしクラック通しにトップアウトする課題は下地が少々悪いものの高さもあり勧めです。大きさが6メートル以上と思われる下流側の岩には、ハングからスラブに抜けるラインを4本ほど登りました。
(最近優秀な若者が難しそうなラインを追加しました)
この大きな2つ以外にも周辺で幾つか登りましたが面白かったです。
グレードに関しては、もともと僕がそれほど登れないうえ、雪山通いの合間で遊んでいたこともあり、全く解りません。
また上流の岩のさらに上流でも幾つか登れそうですが、貴重なカワガラスが4月まで巣を作るので止めたほうがよいです。
ボルダーの場所は中茶屋キャンプ場から500メートルくらい進んだところです。(山野井)

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もう少し、もう少し。

昔の本。岩と雪を読み、自分の知らない山や岩を見ているとワクワクします。そんな時に金峰山の石塔岩・・・。金山沢が凍ってたらアイスも出来るかな?

など想像をして、行ってみたいな・・・。
それなら奥多摩駅〜石尾根を登って全山縦走もしたらもっと面白いかも知れないと思い1人で歩こうと思いました。
単独登攀用の荷物、4日間の荷物、幕営装備を背負い歩き始める時には、飲み水は800mℓのテルモス。
各所に水場があるから多いかな?と考え奥多摩駅を25日の朝4時に出発。
途中の奥多摩小屋で2ℓの水を汲み雲取山に11時。
雲取山で休憩を取り、アイゼンを装着し飛龍山の下りへ。飛龍山までのコースタイムでは3時間25分。
しかし、雪の状態が悪く、北天のコルに到着したのが、
17時10分。
しかも、雪が汚すぎて水を作れない・・・。明日の行動水と夜のアルファ米、コーヒー、スープの分しかない。
次の水場は飛龍山の少し先。なんとかなると思い、朝ご飯は食べずに行動食のシリアルを詰め込み26日、5時に歩き出す。
飛龍山の近くの秀岩からの景色は本当に最高だった。
歩いても歩いても水場の水がない。
運が悪いのか良いのか、かなりの晴天。暑さと水不足で、次第に身体が攣り始めた。ヤバイなと思いながらも晴天の景色に癒されながら、もう少し、もう少し頑張ろう!と思いながらゆっくりと歩いていた。将監小屋に辿り着いた時には11時30分。
水をガブ飲みし大休止。
本当は遅くても9時には到着する予定だった場所。
このペースだと28日の増富温泉〜韮崎駅行きのバスの最終時刻に間に合わないかもな・・・。次の水場までの距離と幕営地を想像し、この先も雪の状態がこの状態なら話しにならないな・・・と弱気になり足は一ノ瀬に向かい歩いていた・・・。
丹波の最終バスになんとか乗り自宅へ。
長い、長い下山を歩きながら、今、帰ってきてからも行けたかな・・・。しかしあの先も水が無く作れなかったら・・・。と心に言い訳をしている様な気がします。
この時期の奥秩父が水の採取が厳しいのは予想もしていませんでした。雪が汚すぎて作れない事も。
山もクライミングも、失敗や経験を糧に次の挑戦に繋げていきたいと思います。
(記 遠山)
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錫杖岳 北沢大滝~正面ルンゼ

3月16日
メンバー 山野井、宇都宮
槍見温泉3:00→4:40クリヤ岩小舎→6:00北沢大滝→8:00正面ルンゼ取付→10:00頂上→11:35クリヤ岩小舎→12:40槍見温泉
2日前に天気予報が変わってチャンス到来。急いで打ち合わせて出発。
気温が高くなりそうだったので3時に歩き出す。気温-2℃。雪はグサグサで歩きにくい。それでもうっすら残るトレースに助けられ、6時には北沢大滝に取り付く。大滝の氷はよく締まっておりアックスがバシバシきまる。途中、ルートを間違えて西の肩まで上がってしまい(この辺り地形が少し分かりにくい?)タイムロスしたが、8:00には正面ルンゼ取り付きに着いた。ここまでノーザイル。正面ルンゼは凍った草付と雪壁が主体で計4P。2p目は約80度の快適な氷。4p目はⅣ級+位のジャミングがよく効く岩のラインから登った。日が照ってきて頭上のキノコ雪が落ちてきそうで気が気ではない。急いで登り、10時に頂上着。槍穂高の稜線やいまだ噴煙を上げる御嶽山がよく見えた。やっぱり頂上に着くクライミングはいい。
天候に恵まれてまた一つ楽しい山登りが出来た。
(記 宇都宮)

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谷川 一ノ倉一ノ沢右壁左方ルンゼ・錫杖 3ルンゼ

【谷川 一ノ倉一ノ沢右壁左方ルンゼ】
2月25日 メンバー・古畑・植田
04:50 ロープウエィ駐車場発→05:50一ノ倉沢出合→07;50取付き→11:00 F5→12:00下降開始→13:00取付き→下山後 雪上訓練

この時期は初となる二人で一ノ沢右壁左方ルンゼへ。
出合いまでは快調でしたが装備を装着している時に本谷付近から大きな雪崩で冬の谷川にいるんだと実感しながら取付きへ向かう。ここ二日ばかり暖かい日が続いたためか一ノ沢にも大量のデブリがあり歩きにくく思いの外時間がかかる。
F5は全く氷がない状態で、その上の雪質もよくないことからF5より下降。
余った時間で二人で雪上訓練を行い下山。

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【錫杖 3ルンゼ】
3月3日~4日 メンバー・山野井・山崎・古畑・植田
3/3 12:40駐車場発→14:30クリヤの岩子舎着 3/4 05:00岩子舎発→06:00登攀開始→09:30 3ルンゼのコル

4人で錫杖3ルンゼ~グラスホッパーへの継続しようと3日の朝出発。
クリヤの岩子舎着までは順調だったが、やはり雪が多い。
その日はテント設営し3ルンゼ取付きまでトレースを付けて早寝し翌朝5時出発。
取付き付近では頻繁にチリ雪崩・・・本当は山野井さん山崎さんペア、古畑、植田さんペアとやる気満々だったが。ちょっと怖気ついて皆で登らせてもらうことに。例年はどうだかわからないが、思ったより氷がついていた。F6だけドライっぽく山野井さん以外A0になってしまい残念。。力をつけたいものです。
コルでグラスホッパーを見ていると大きな雪崩が2発。
登るのを断念して下降。
今回も色々と得るものが多い山行となりました。

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記・古畑

小粒な山登り

あまり成果もないのですが、意外と面白かった山行を二つほど。

赤岳ショルダーリッジ右  (宇都宮、熊谷OB)
●1月15日
●所要タイム:行者小屋6:30==8:00ショルダー右取り付き(8:30登攀開始)==11:35稜線==12:00赤岳頂上==12:35行者小屋
前の週に行ったものの大雪のため、取り付きで時間切れ敗退。気を取り直して前日入りして再チャレンジ。
取り付きは赤岳主稜の取り付きから一旦左下にクライムダウンして回り込んでから50mほど登り返した、左ルンゼの少し下の辺り。ステンレスボルトが目印。核心は1P目。被り気味の出だしはアックスを引っかけて越える。その少し上のスラブはかなり悪かった。3p目も少し岩登り。残置はほとんどなく小さ目のカムが有効だった。途中から吹雪になり、緊張感のあるいい山登りだった。

乾徳山 旗立岩中央稜  (山野井、宇都宮)
●2月26日
●所要タイム:登山口6:35==8:30懸垂点==9:30取り付き・登攀開始==12:00登山道
本当は幽ノ沢に行きたかったのだが、どこも天気が悪く、どこか日帰りで遊べるところ・・・と悩んだ挙句に山野井さんが出した案が乾徳山!さすが引出しが違います・・・。
ルートはほぼ頂上直下にある全3Pの短いルート。1P目が核心。下から見ると簡単そうだが、登ってみると逆層で悪い。夏は結構登られているらしく残置は結構ある。クラックはあまり発達しておらずカムはあまり効かない。素手になってヒィヒィ言いながら上がり、傾斜の落ちたところで岩にスリング巻いてビレイ。あとは簡単な岩稜登りで登山道へ。予想どおり途中から雪になり、思いがけず近場で「冬壁」を楽しめた。

(記 宇都宮)

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ショルダー右

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徳山中央稜

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徳山中央稜

 

 

南ア 尾勝谷 塩沢左俣

12月28日(日帰り)
メンバー   山野井・古畑・植田
ルート  南ア 尾勝谷 塩沢左俣
駐車場発05:45~塩沢出合06:50~F2下09:30~F10終了14:00

当初予定では塩沢を抜けた後、稜線へ出て丹渓新道(ビパーク)~南アスーパー林道~戸台の計画だったがF10後に古畑の速度が激しく遅れ、翌日の天候などを考えると厳しくなると当初予定を断念し、ならばせめて日帰りでと15:30頃まで稜線へ向けて移動したが下降、日帰り山行となった。

戸台から車止めを過ぎ最初に出てくる石堤は、右側より上がってしまい苦労した。
左側には手すりがついておりこちらが正しい。
F2,F3,F10でロープを使用したが、他の方々の記録にあるようにF10はさほど大きくなっておらずF2が左俣では一番大きな氷だった。

個人的には富士山、八ヶ岳を歩いてからの計画だったので体力に心配なしと思っていたが計画を変更させてしまい情けなかった。速度を維持して歩き通せるよう日頃のトレーニングをしっかり行いたいと反省だらけとなったが、色々学ぶことができ良い年末山行となった。

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記(古畑)

南ア 尾勝谷 塩沢右俣

1月13日~14日(一泊二日)
メンバー:山野井・古畑
ルート:南ア 尾勝谷 塩沢右俣~丹渓新道~南ア林道
1/13
戸台 05:10発 ~ 右俣F1 08:30 ~ F2取付き 09:00 ~ 誤F5取付き 10:45
~いくつか滝を登り尾根を越え正規のラインF9下に下降し F10取付き 15:00 ~
稜線手前にてビパーク 19:30
1/14
出発 06:30 ~ 丹渓新道 ~ 南ア林道着 08:45 ~ 戸台着 11:45

昨年末の左俣に続き、塩沢右俣へ行ってきました。

ゲートを超えてしばらくすると現る堰堤も前回の反省から左側を通過し順調にF1へF2手前で装備を準備して登攀開始し順調にF5手前へ到着するがここでミスをして前方の氷をF5だと思い込んでしまい(正しくは左寄り)誤F5を抜けさらに上部でいやらしい誤F6を進むが谷の狭さから本流でないことに気付き猛烈ラッセルにて左側尾根を越え谷に降り正規のルートF9下部へここはフリーソロでF10に行くがここまで約3時間のロスと苦しいラッセル続きでかなり疲労してしまいF10を苦しみながらなんとかフォローで上がり、しばらくラッセルで沢を詰めるも途中から左側尾根に上がり稜線へ向けてひたすらラッセル、ここから全て山野井さんにラッセルをしてもらうも追いつくことさえできない有り様で19:30まで頑張るもビパーク。
翌日は06:30より行動開始してしばらく登ると丹渓新道へ合流するも途中で赤布を見失い本来のルートとは異なるラインより下降、この日も下りとはいえラッセル続きで南ア林道へ。ここからが永遠林道歩きをすること3時間で戸台へ到着。雪は多かったものの天気も良く充実した山行となりました。

前回の左俣の際には稜線へ抜けることができなかったので今回は何としてもと思っていて稜線へ抜けることができたのは良かったのですが初日は誤ったF5上からの深いラッセルによって疲れ果ててしいまいその後全てお任せになったしまったことに力のなさを痛感しました。

(記  古畑)

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