八ヶ岳継続登攀

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志村です。
3月17快晴。5時ちょうどに小杉山と道の駅で合流。
5時40分美濃戸口発、鉱泉7時50分着。
野田と合流。
8時30分大同心の大滝を目指し出発。
トレースが踏まれており、9時10分着。
9時30分小杉山リードでスタート。
野田・志村同時登攀。
そのままルンゼをつめ、11時30分大同心の基部着。
「南稜ルート」は素手でも攀れそうであったが、あえてグjローブとアイゼンを
装着し、12時野田リードでスタート、2ピッチ目は志村リード。
肩で登攀終了とし、13時大同心ルンゼを下降。
大滝下14時、鉱泉14時30分「アイスキャンデー」で遊び16時下山開始。
17時30分美濃戸口着の山行でした。
山中鹿之助の名言「我に7難8苦を与えたまえ」ではないが、己の肉体に
あえてアプローチ3時間以上という負荷をかけ、冬壁と対峙し、
日帰りヘッデン下山も辞さないという想定の計画であったが、
条件の良さと、良きパートナーに恵まれたせいか、肩透かしを食らった思いの
山行でした。
日頃の行いの良さか、年寄りの虚勢かもしれないが・・・。
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明神岳2263m峰

竹内、宇都宮で明神岳に行ってきました。
2月26日
気温-19℃。抜けるような青空と痺れるような寒さの中、2263m峰西壁付近の氷を登攀。遠目には大きく見えたが登ってみれば50m1ピッチだった。が、氷質が硬く難しかった・・・。氷は硬さで全然難しさが変わる。アプローチに自転車を使ったら、坂巻温泉から往き2時間弱・帰り55分だった。これは使える!
3月2日
翌日、北海道に猛吹雪をもたらす大寒波が本州付近を通過していたらしい。気温-10℃の吹雪の中、前回登り残した西壁の氷を登攀。久々にまつ毛を凍らせるクライミングをした。少しの悪天は冬のクライミングをピリッとしたものにしてくれる。ルートは2ピッチだが氷の形状が変わっていて面白かった。
3月3日
南壁ルンゼを登りに行く。が、中間部が薄すぎる・・・。逡巡した挙句やめる。暖気の入る前の先週登っておくべきだったのは明白だが、それでも今回トライするだけでもすべきだったかと今でも胸につかえている。
温泉に入るには早すぎるので西壁側に行って易しそうなナメ滝っぽいのを登る。バーチカルアイス&雪壁&草付き交じりの4ピッチで思いのほか楽しかった。

(記 宇都宮)

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