日程:2026.03.20-22
メンバー:山本・鈴木(拓)
鹿島槍ヶ岳を登ってきました。
初日はアラ沢を渡渉して天狗ノ鼻まで。少し風が強く、防風壁を作って、簡単に偵察して就寝。夜は少し雪が積もった。
二日目アタック日。急な斜面をガンガン下ってカクネ里雪渓が見えるまで。途中、標高を落とすのをやめてトラバース開始。徐々に北壁の全景が見えてくる。隠れた氷のリボンを見つけてから、リボンめがけてラッセルを進め、主稜と思しき取り付きにたどり着いた。
ロープを繋いで1P目もラッセル。終了点は古いリングボルトにかかった古いスリング。
ここから核心と思われる氷セクション。自分はノミックのリコール対応でクオークを持ってきていたので、パートナーに行ってもらう。技術的には難しくはない(Ⅳぐらい?)が、落ちたらスクリューが飛びそうな脆い氷だった。メンタル核心。パートナーは氷でできた支柱にスリングを巻いていた。
ここを越えると、またも深いラッセル。灌木やスノーバーで支点をとりつつ、リッジめがけて登る。
灌木がたくさん出てくるリッジに乗ると、悪い雪稜クライミングが始まる。とにかく長い、、、
体力も底をつきそうになると、ようやく小さな岩が出てくる。
右から巻いて、顕著な岩稜帯150m!
あと少し、、、もうすぐ家だ。
コンテで駆け上がると、太陽が眩しく輝いていた。僕は本気で泣きそうになった。
山頂を踏んで、悪い岩場(天狗尾根)を下降し、日が落ちる前には天狗ノ鼻に帰ってきた。
三日目に下山。充実した登攀だった。パートナーと見守ってくれた仲間にありがとう!


