赤石沢

日 時 8月16日~18日(前夜入り)
場 所 南アルプス 大井川支流 赤石沢
メンバ 山野井夫妻 宇都宮 塚田 鎌田

16日
牛首峠[入渓点](8時40分発) - 大ガラン先ビバーク地(14時着)

門ノ滝の高巻は、右岸からの記録が多いですが、私たちは左岸から巻きました。踏み跡もあり、ロープは出しませんでしたが、急な斜面で灌木を掴んで登って行きます。

CS滝とか洞窟滝と呼ばれる、狭い岩の間を人工で登るところがあります。ザックを背負っては登れそうもなかったので、空身でロープを付けて登りました。登りきると岩の外にでるので、そこからロープを外側に投げ荷揚げしました。

大ガランを越え少し行った先の右岸でビバークしました。沢全体を見て、一番良い場所のように感じました。

17日
ビバーク地(6時30分発) - 百間洞山の家(11時50分着:小憩後発) - 赤石岳避難小屋(1時間程休憩) - 赤石小屋(16時30分着)

大ゴルジュ入口付近に崩壊した雪渓がありました。私たちのときは、さほど悪くなく通過できました。

大ゴルジュの高巻は高度感があります。私たちは一か所ロープを出しました。

18日
赤石小屋(4時30分発)- 椹島(6時30分着)

今回の赤石沢は全員が初めてでした。大変な渡渉もなく、水量が少ないのではと感じました。天気も良く、さまざまな好条件に恵まれ、岩魚、山女魚などの自然の恵みもいただき、楽しい沢登りになりました。

畑薙第一ダムから先は一般車の通行ができないので、東海フォレスト管理の山小屋と送迎バスを使いました。

私たちの場合、ロープは8mm×30m、1本で問題ありませんでした。水量や高巻きのルートの取り方、人数によっては、ロープの選択は変わるかもしれません。

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